高品質なソファで有名な老舗メーカー「マルイチセーリング」様の大阪ショールームをご訪問することになりました。
アメリカーナビルという大阪では家具メーカーが集まっているビルの2階にあります。有名な一流家具メーカーばかりなので、ご来店時に家具メーカーめぐりを楽しめる場所です。古川様、清川様にお話を伺いました。

Q:マルイチセーリング様の成り立ちをお伺いいたします。

A：1950年に創業し70周年を迎えることになりました。元々は「小林椅子店」としてスタートしましたが、その後、ソファをメインに製造するようになり、日本人のライフスタイルの変化に合わせて様々なスタイルのソファを開発してまいりました。本社、自社工場ともに福井にありまして、皮革から内部のウレタンまでほぼ国産の部材を使っております。数少ない国産ソファメーカーの一つであると自負しております。
「パティーナ/Patina」シリーズのソファには、経年変化を楽しんでいただけるハイグレードな革を使っております。北海道産のホルスタイン（雄のみ）の上質な革をオイルフィニッシュで仕上げています。（※一部のプレミアム・エディションにはドイツ製厚革を使ったセミアニリン仕上げ革のモデルもございます。）

「床に暮らす」コンセプトの「SKIP」が大ヒット!

A:1980年代に「SKIP」というソファが大ヒットいたしました。
「床に暮らす」、床に直に置いて使うという全く新しい発想のソファで、発売以来ローソファの定番としてラインナップされているロングセラーモデルです。ベース部分を別途取り付けることで通常のソファとしても使うことができます。各ソファは別売りのジョイント金具で繋げることが出来、自由な組合せが可能です。

大阪ショールームの展示ソファを一部ご紹介

マルイチセーリング大阪ショールームに展示中のソファからいくつか人気商品をご紹介いただきました。

アルバ/ALBA（パティーナ/Patinaシリーズ）

A：さきほどご紹介した「パティーナ/Patina」シリーズの「アルバ/ALBA」というソファです。
ローソファでワイドシートが特徴となっております。ゆったりとゴロ寝やあぐらをかいてくつろげるソファです。今、オプションの脚が付いていますが、取り外してソファ座面の高さをより低くすることもできます。「床に暮らす」コンセプトですね。
使われている皮革は経年変化を楽しんでいただけるオイル仕上げのグレードの高いものです。

ビオッコ/BIOCCO

シートクッションにフェザーを贅沢に使い、とてもやわらかい座り心地を実現したソファ「ビオッコ/BIOCCO」です。
ご紹介のソファは、張地に22.5オンスの厚手の岡山産デニム生地が使われています。クッションのインディゴデニムをユーズド加工することによって、この風合いを作り出しています。デニム好きのお客様に大変人気のあるソファです。

ライフ/LIFE

「ライフ/LIFE」というソファで、背もたれ部分がローバックからハイバックへと可変させることができます。
こちらのソファもロータイプの座面で腰回りをサポートするボルスタークッションが付いています。本体と異なる張地を選んでコンビネーションを楽しむこともできます。フルカバーリング仕様で取り外してクリーニングが可能です。

フルット/FLUTTO

こちらは新作ソファ「フルット/FLUTTO」です。
ライフスタイルに合わせて左右の構成を入替えたり、肘掛けや背クッション、天板部分を移動することもできます。天板付きのコーナーカウチは単独のソファとしてもご使用できるようにデザインされております。座面は比較的硬めでしっかりとした座り心地となっております。

グロッタ/GROTTA

こちらもロータイプソファの「グロッタ/GROTTA」です。
モジュールタイプになっており、ボックステーブルと組み合わせることで、魅力的な空間づくりが可能です。組み合わせによっては全く別のソファに見えるほどのピースバリエーションがございます。置くだけで隣同士のアイテムを連結できるジョイントパーツ（別売）もご用意しております。

ありがとうございました。
マルイチセーリング大阪ショールームにて、古川様、清川様にお話を伺いました。国産高級ソファの老舗メーカーとして有名な「マルイチセーリング」様のソファをほんの一部ですが、ご紹介することができました。どのソファも素晴らしいクオリティですので、是非一度、実際にご体感していただければと思います。インテリアプラスでは「マルイチセーリング」様の販売イベントをご紹介しておりますので、お気軽にお申し込みください。