大塚家具製造販売は大阪に本社を持つ木製家具作りにこだわりをもつ家具メーカーです。
「大塚家具」と聞いて、経営者親子が大騒動を起こしたあの「IDC大塚家具」さんと間違える方がいらっしゃいますが、違います。
こちらは大塚は大塚でもオロナミンCやポカリスエットで有名な「大塚製薬」グループの「大塚家具製造販売」なのです。大塚製薬はもちろん、大鵬製薬、大塚食品、アース製薬などの名だたる一流企業を中心に国内外150社にも及ぶ巨大企業グループの一員ということです。もともとは大塚化学から分社していったようですが、エアループのような新素材マットレスを独自開発できるのもそういう下地があったからかもしれません。
大塚グループの一員ということもあり、ホルムアルデヒド対策等もしっかりと行っており、安全な家具を製造しています。
ダイニング、ベッド、マットレス、ソファ、学習デスクなどを製造しています。最近はマットレスに人気があり、新素材のエアループマットレスや、ラテックスマットレスが注目されています。
注目のマットレス、エアループ
ベッドは大塚家具製造販売のもうひとつの柱です。新素材を使ったマットレスは注目されていて、ラテックスマットレスやエアループマットレスが有名です。特にエアループは、快眠と環境をテーマに開発された新世代のマットレスです。寝心地の良さを追求し開発された独自テクノロジーの国産クッション材からできています。特許技術を用いた特殊な製造方法により細いポリエチレン系変性樹脂を三次元的に絡めあわせて融着。とても自然な感触を実現しています。また耐久試験を行い、一般的使用環境下で10年以上使用できる超寿命のマットレスです。
環境への配慮としてはマットレスコアを解体、分解が容易な構造とし、またコアには純良な樹脂を使用、回収し加熱溶解することで再利用も可能にしました。もし焼却されたとしてもダイオキシンなどの有害物質は発生しません。エアループは快適、快眠はもちろんのこと、エコロジーまで配慮した次世代のマットレスなのです。
最近、このエアループをコア素材とした新製品が発表されていました。G+FIT(ジーパワーフィット)という薄型のマットレスパッドです。お使いのベッドマットレスやお布団の上に敷くパッドとして開発されていますが、畳の上などで単体で使用する事も可能です。外装カバーには夏と冬で季節に適した2つの違う素材面を持ったオリジナルのアウターカバーをご用意。1年を通して快適な睡眠を実現します。
大阪、箕面にある大型自社ショールーム「インテリアスタジオOTSUKA」が有名です。
大阪箕面にあるショールームスタジオではほぼ全ての家具インテリアのカテゴリを選ぶことができ、トータルコーディネートを楽しむことができます。特に大塚家具製造販売が力を入れているのは、ダイニングセットとベッドです。ダイニングセットは木の質感を大切にした丁寧な家具づくりを行っており、大変質の高いダイニングセットを販売しています。デザインも重厚なものから流行の北欧風のものまで多岐にわたっています。
自社製品だけでなく、品質の良い他社の家具も積極的に展示しています。不定期に行われる展示販売会は、最新トレンドを取り入れた新作家具や点数限定のアウトレット家具等、多彩なラインナップで大変注目のイベントとなっています。
通常は一般の方は入れない家具メーカーの自社ショールームです。普通の家具屋さんとはちょっと雰囲気が違うかもしれませんが、こういう機会でないと入場することが出来ません。もしお近くで機会があればイベントに参加してみて下さい。
追記:ご紹介いたしました「大塚家具製造販売株式会社」は、2017年4月1日より「株式会社ウィドゥ・スタイル」に商号を変更しております。ご紹介の商品につきましては「株式会社ウィドゥ・スタイル」様の商品となります。ご了承くださいませ。
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