厳選された無垢一枚板を揃えたアトリエもくば青山プレミアムギャラリーをご訪問しました。 | インテリアプラス

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厳選された無垢一枚板を揃えたアトリエもくば青山プレミアムギャラリーをご訪問しました。

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青山プレミアムギャラリー

無垢の一枚板テーブルで有名な関家具のアトリエもくば(ATELIER MOKUBA)ギャラリー。日本最大の家具産地の九州大川にある自社工房で作られた無垢の一枚板を、大川はもちろん福岡天神・新宿・横浜・大阪そして青山の各ギャラリーで展示をしています(2014年10月現在)。
この度、2014年10月5日で生誕1周年を迎えるアトリエもくば青山ギャラリーが、より厳選された最上級の一枚板を取り揃えたワンクラス上の「AOYAMA PREMIUM GALLERY(青山プレミアムギャラリー)」として生まれ変わりました。
「青山プレミアムギャラリー」は東京メトロ銀座線外苑前駅から徒歩3分というロケーションにあります。周りはお洒落で雰囲気の良いカフェやショップが並ぶ青山の人気スポットのすぐ近く。お食事やショッピングを楽しみながら選りすぐりの一枚板をゆったりとご覧になれます。
早速、「青山プレミアムギャラリー」を訪問して、店長の山田様、後藤様にお話をお伺いしました。

青山プレミアムギャラリー

Q:今回、青山ギャラリーが生誕1周年を迎えられて「AOYAMA PREMIUM GALLERY(青山プレミアムギャラリー)」になった経緯をお話いただけますか。

A:横浜にも出店しておりまして、現在、関東圏内で新宿とここ青山を加えて3店舗となっています。各店舗にはかなりの枚数の一枚板が展示されていますが、青山は高級指向のお客様が比較的多い土地柄ということもありまして、エグゼクティブなお客様が多いという傾向がございました。
新宿と青山、2店舗の時は扱う一枚板にそれほど差はありませんでしたが、横浜が加わり3店舗体制となったことで、青山ギャラリーを「AOYAMA PREMIUM GALLERY(青山プレミアムギャラリー)」として、より差別化を図って行くことになりました。

青山プレミアムギャラリー

Q:厳選された一枚板ですと、実際の価格帯も違ってくるわけですね。

A:そうですね。新宿ギャラリーのお客様の平均価格帯が数十万円ですが、青山ギャラリーでは100万円前後の価格帯の一枚板が良く売れています。青山という土地柄もありますが、それに見合う様な厳選された一枚板を揃えていることと、店舗デザインも日本でも有名なデザイナーにお願いして、グレードの高い店舗空間をご提供できていることが影響していると思います。

Q:青山プレミアムギャラリーで扱われる一枚板は具体的に何が違うのでしょうか。

A:一言でいうと「希少性」ですね。
たとえば、100本に1本しか無いような美しい特殊な木目が出ている一枚板ですと希少性が高く価格も上がってきます。形やサイズも価格に大きく反映されます。例えばウォールナットですと、幅が60cm程度のものが平均的なんですが、稀に1m40cm〜50cmの幅があるようなウォールナットが出る事があります。こういう珍しいサイズの一枚板は希少性が高いということになります。価格も上がってきますね。
形も珍しいものは希少性が高くなります。例えばトチの木でウネリながら成長したものとか、ウォールナットでもねじれた様な形のものですと、特殊な木目が出ることがあって価値が上がってきます。
全ての一枚板は、九州大川の自社工房で製造しているわけですが、希少性の高い一枚板が出たら青山プレミアムギャラリーを優先して送ってもらう体制になっています。

Q:人気の売れ筋の樹種はどのあたりでしょうか。

A:これは新宿も横浜も同じなんですが、やはりウォールナットが一番人気があり売れています。そしてトチ、ブビンガが2位、3位と続く感じです。ただ、青山に関しましては、そこまで大きな差は付いてない印象があります。希少性の高い一枚板が多いのが影響しているのかもしれません。また青山ならではの傾向として、お客様と一緒にデザイナーや建築士の方が同行して来られる場合も多く、変わった提案になることもあります。その場合も一般的な人気樹種とは全く別の希少性の高い一枚板をご選択されることが多いですね。

Q:今、取材で座っているこの大きな一枚板テーブルですが、このクラスの大きさのでも定期的に売れるものなんですか。

A:売れますね。この大きさをご自宅に。というお客様もいらっしゃいます。一般的には会議室やホテルでの使用が多いと思われるかもしれませんが、ご家庭用で4m程度のサイズの一枚板テーブルをお買い求めになられています。半年で2〜3枚は販売させて頂いております。

Q:このクラスの大きさになると脚はどうなるのでしょう。

A:基本的には緩衝剤を入れて専用脚の上に一枚板を置いています。一般的な日本の椅子にあわせたサイズを採用しています。両端に脚を置きますが、長くて大きなサイズの一枚板ですと中央部分がたわんでしまうことがあるので十字形の脚を追加しています。だいたい3mを越えるテーブルに3本目の脚を入れています。

アクリル製の脚

アクリル製の脚

写真で使われている脚は試作のアクリル製の脚です。価格は40万円程度を予定していますが、接合部分の強度を持たせた加工が難しい特別な脚になります。
一枚板用の脚ですが、他にも豊富なラインナップをご用意しています。鉄(スチール)のパイプ製の脚や無垢の鉄製の脚もあります。このショールームを作った時に関わって頂いたデザイナーさんの関係で、鉄のプロフェッショナルの方などにいろいろ輪が広がっていき、新しく鉄製の脚をデザインして頂いたりしています。かなり脚のバリエーションは増えたと思います。

Q:一枚板用の脚についてもう少しご説明をいただけますか。

専用脚

A:他のギャラリーは木製の脚が良く出ているようですが、青山プレミアムギャラリーではスチール製の脚を選ばれるお客様が多いですね。スチール製は強度がありますが、中が空洞(パイプ状)になっているタイプですと木製よりも軽くなります。軽くて丈夫ということです。3m以内の一枚板ならスチール製なら2ヶ所入れるだけで、ほとんどの場合大丈夫です。
こちらの様に純粋な無垢の鉄を使った特別な脚もご用意しています。見た目は軽そうですが、片方の脚で30kgほどの重量があります。本当に特別なモデルになります。
対して、一番売れているのがこちらの一般的な黒のスチール製脚です。中空タイプで軽くて強度もあるタイプになります。

スチール製の脚

左上が無垢のスチール脚、右上、右下が一般的なスチール脚

Q:実は今回始めて、青山ギャラリーにお邪魔したのですが、ギャラリー空間が広いですね。2Fもあるとは気づきませんでした。すいません。

青山プレミアムギャラリー

青山プレミアムギャラリー

A:面積的には60坪以上あります。
おそらく日本で一番、丸太を持っている九州大川の関家具木馬工房から、厳選した一枚板を青山プレミアムギャラリーに集めています。良いサイズ、木目など、希少価値の高い一枚板が出れば青山に優先的に入れてもらっています。全てのアトリエもくばギャラリーの中で、PREMIUM(プレミアム)と名前が付いているのは青山だけです。
日本で一番多くの丸太の中から一番良い一枚板をご覧頂けるよう、ギャラリー空間も相応しい造りになっていますので、お客様お一人お一人にゆったりとマンツーマンでご対応ができると考えております。
2Fには大きなスクリーン画面を設置してあり、他のギャラリーの一枚板をご覧になったり、本社と生中継が可能です。大きなサイズの一枚板ですと本社にある板をご提案することがありますが、大画面でじっくりとご覧になれるようになっています。
また、パソコン画面を表示することも出来ますので、設計画面を見ながらレイアウトの打ち合わせも可能です。お茶などをお召し上がりになりながらゆったりと、くつろぎながらお選び頂けます。他のギャラリーと比べてもお客様の平均滞在時間も長くなっていますね。中には半日程ゆっくりされていくお客様もいらっしゃいます。

青山プレミアムギャラリー

Q:青山プレミアムギャラリーは、選りすぐりの一枚板ばかりだとは思いますが、その中でも特に珍しいもの、オススメのものはありますか。

A:そうですね。いっぱい有り過ぎてどれからご紹介したらいいか、と言った感じなんですが、例えばこちらは樹齢2000年経っている屋久杉ですね。

屋久杉

樹齢2000年の屋久杉

A:こちらは右がサペリマホガニーで左がブビンガの玉杢ですね。珍しいものですが青山では何枚かお取り扱いがございます。

右がサペリマホガニーで左がブビンガの玉杢

右がサペリマホガニーで左がブビンガの玉杢

A:青山の一枚板の中でも特に珍しいのが、1Fで吊ってある大きな板の下にある濃い褐色の大きな一枚板ですが、ローズウッドの一枚板ですね。国内だけでなく世界的にも一枚板の状態であるというのは大変珍しいと思います。

ローズウッドの一枚板

ローズウッドの一枚板

A:こちらはブラジルのパープルハートという木です。この木を製材した時に立ち会っていたのですが、切った時は普通の木の色なんですが、5分程度で空気に触れると酸化するのか、紫色にさーっと色が変わっていきました。最終的に10分位で、今のこの色になりました。もしどこかをカットすると同じように木の色が最初に出てさーっと紫に変わっていくと思います。
よく色を塗っているのではないかと言われるのですが、自然に出た色なんです。

パープルハート

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駆け足でしたが、新しくリニューアルした青山プレミアムギャラリーのご紹介をさせて頂きました。店長の山田様、後藤様、本当にありがとうございまいした。
ギャラリーには、他にもご紹介しきれないほどの珍しい貴重な一枚板があります。これは写真や言葉よりも実物をご覧になるのが、魅力を実感できると思います。是非、青山プレミアムギャラリーでお確かめ下さい。

一枚板テーブルのイベント

予定されているイベントはありません。

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