コジマ90からNKシリーズへ!より使いやすくなった小島工芸の学習デスク
安心・安全な国産学習家具で有名な小島工芸の「2016年 学習デスク新作発表会/New Models Exhibition」にお伺いいたしました。特に来年は創業130周年を迎えるにあたり、製品作りにもより力を入れているとのこと。学習デスク、システムベッド等に注目のモデルが登場しているようです。片山様に商品解説をお願いいたしました。
Q:まずは、新作学習デスクからご紹介をお願いいたします。
A:こちらが「NKシリーズ」という新しい学習デスクになります。コジマ90という人気シリーズがありますが、こちらをより使いやすくリニューアルし、新しいアイテムも追加した後継機種となります。去年、コジマ90シリーズをご購入いただいた方が新しいアイテムを買い足しで追加されても違和感なくご使用いただけます。
「NKシリーズ」は、大きくわけて3タイプの商品構成となっております。「NKB」という幅900×奥行き550mmの引出しが付いているタイプ、サイズは同じですが天板下がオープンになっていてワゴン(引出し)が別売りになっている「NKA」タイプ。そして今回新しく加わった間口600mm幅のコンパクトデスクの「NKC」の3タイプになります。カラーは重厚感のあるウォールナット天然木突板を使用した「モカ+ウェンジ」と、明るいナチュラル色のホワイトバーチ天然木突板使用の「チェリー+ホワイト」の2タイプから選べます。
こちらのコンパクトなNKCデスクですが、メインデスクのNKA、NKBと並べて使えるようにデザイン・サイズを揃えています。どちらかというと、お子様が使うというよりは、ご両親がお子様の横で一緒に勉強を見てあげるような使い方を想定しています。最近のトレンドのひとつでもある「リビング学習」の考え方にもマッチする仕様になっております。
もちろん、お子様が大きくなって横に並んで勉強を教える必要がなくなれば、学習デスク本体はお子様のお部屋に置いて、こちらのNKCデスクは、単独でリビング等に置いてパソコンデスクとしてお使いいただくことも可能です。もともと大人が使っても違和感のない高い質感のデザインを採用しておりますので、何年にも渡って末永くお使いいただけると思います。
Q:NKシリーズでは、デスク以外にも新しいアイテムが追加されたそうですが・・・
A:いわゆるオープンラックタイプのものは以前からありましたが、今回新たに2アイテム追加されまして、オープンタイプのシェルフとガラスボードタイプになります。どちらもNKシリーズの統一感のあるデザインが採用されておりますが、単独のシェルフとしてリビングに置いても違和感の無いデザインが特徴となっております。収納力も考えられておりA4ファイルが3段全て入るように設計されています。もちろん棚は可動式となっています。お子様が小中学生の頃などA4サイズのノートなどかなりお使いになると思います。
お子様がご成長された後は、北欧調のおしゃれなデザインを採用しておりますので、学習家具としてだけでなく、単独の家具インテリアとして、リビング等でカップや小物類などを「見せる収納」として末永くお使いいただけると考えております。
もちろん、NKシリーズは小島工芸の藤代工場で製造された国産家具です。安心してお使いいただけます。
Q:こちらの木目がきれいな学習デスクも新型ですか?
A:こちらは去年から発売されていたブリックの後継機種で「ニューブリック」と名前を変えております。
デスク本体は去年からは大きな変更はありません。サイズは幅が90と105cmの2タイプをご用意しております。学習デスクとしてはデスク本体と昇降ワゴンとシンプルなタイプになります。特徴としては木目の色合いを重視したモデルとなっておりまして、リビング等に置いても違和感なくお使いできると思います。
デスク自体は去年から販売させていただいておりましたが、デスク単体ですと収納力が不足しがちということで、同シリーズでシェルフとチェストを出しておりましたが、今年は改良しましてさらに使いやすいモデルを追加いたしました。86cm幅の86シェルフです。去年までは53cmの間口のタイプがありまして好評をいただいていたのですが、「間口が狭い。少し幅の広いタイプが欲しい」という声がかなり多く、今回の発売となりました。
特徴としては、色が付いている仕切板が全て可動式になっていることです。手前に引き出して取り外しが可能です。取り外すと小さな金具が出てきます。これを好きな場所に移動して仕切板をセッティングします。全て外して大きな空間を作ったり、逆に細かく区切ったりとお客様のお好みのレイアウトでお使いいただけます。
「ニューブリック」ではラックタイプも2種類追加しております。
サイドラックAは、マガジンラックタイプとなっていて「見せる収納」を意識したサイドラックとなっております。お子様もすぐに本を取り出すことができますし、きれいに並べて整理整頓を教えるきっかけにもなります。下部はさきほどの86シェルフと同様に可動式の仕切板がを採用しました。
そして、こちらのサイドラックBは、オープンタイプになっておりまして、ランドセルを入れることが出来ます。そして下部には取り外し可能なボックスが4つ入っています。ボックスによって入れる物を分けて整理するなど、お子様にお片づけを覚えてもらうことができると思います。
Q:こちらは書斎デスクのJ3シリーズですね。学習デスクタイプが追加されたのですか。
A:新しく学習対応の「JDシリーズ」としてリニューアルされました。
元々は、書斎家具のJ3Dというデスクになりますが、大人が使う書斎デスク・PCデスクという位置付けのデスクで、奥行きが50cmのタイプしかありませんでした。奥行きが狭いという声がかなり多く、「JDシリーズ」として奥行き60cmタイプを追加いたしました。幅も今までの150、120cmと大きめのタイプに加えて、学習デスク対応ということで100cm幅タイプも追加いたしました。
シンプルタイプのデスクなので、収納力不足を補う為にJDデスクと一体化できるシェルフも追加しました。デスク天板がシェルフの棚部分と繋がりシームレスに使うことができます。もちろん、別々にデスクとシェルフとして使用することもできます。
学習デスクとしては大人っぽいデザインになりますので、中高生から大学生、社会人まで違和感なくお使いいただけると思います。
定評ある小島工芸のシステムベッドにもリニューアルモデルが登場
Q:最後に2段ベッド(システムベッド)ですね。
A:いくつかリニューアルされているモデルがございます。小島工芸で一番売れているシステムベッド「ニューアンジュ」ですが、今年は「アンジュDX/デラックス」として生まれ変わりました。最大の変更点としては、今まで小島工芸のシステムベッドは材の関係上、F☆☆☆の商品が多かったのですが、今回のリニューアルでF☆☆☆☆完全対応になったことです。
そして、素材の変更と同時にハシゴの板を厚く幅の広い仕様に変更いたしました。これは現物を比べていただくと一目瞭然なんですが、幅を広くすることでお子様が上り下りしやすくなり、足を踏み外したりする危険が少なくなっています。
あと、細かい部分ですが、今までコンセント口がヘッドボードの上に突き出す形になっていたものを、ヘッドボードの下に付けるようにいたしました。電源コードが飛び出さなくなり、上に物を置きやすくなりました。
アンジュシリーズは小島工芸の主力商品のひとつで、去年販売していた「ニューアンジュ」もほぼ完売状態となっています。その前の「アンジュ」も早い時期に完売となっております。このシリーズはお客様にかなり高い評価を頂いており、今回の「アンジュDX/デラックス」も自信を持ってお勧めできる内容に仕上がっております。カラーも今まで通り、チェリーナチュラル色とウォールモカ色がございます。
こちらは、リニューアルされた「ラークDX/デラックス」です。「アンジェ」シリーズに次ぐ人気があるモデルです。変更箇所としては「アンジュDX/デラックス」と同じく、F☆☆☆☆完全対応になったということと、ハシゴが厚みを増し安全性が向上しております。コンセントの場所も同様に変更去れて使いやすくなっています。
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本日はありがとうございました。
駆け足ですが、「小島工芸の2016年学習デスク新作発表会」での主な新製品をご紹介いたしました。今年もなかなか魅力的な学習家具が揃っているようです。
インテリアプラスでも小島工芸の特別販売会を定期的に開催しております。是非、機会があれば足を運んでみてください。小島工芸ならでは「安心・安全」な学習家具が見つかると思います。
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