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イタリア製なのに日本人向けに設計されているソファブランド「フェデリコ・セコンド」とは?

フェデリコセコンド神戸ショールーム

代官山ストアに続き、Federico Ⅱ(フェデリコ・セコンド)の神戸ショールームにお邪魔してきました。ショールームでは、関家具の杉下様にお話を伺いました。

フェデリコ・セコンドのブランド概要

Q:フェデリコ・セコンドのブランドの特徴はなんでしょうか?

A:フェデリコセコンドの特徴としましては、イタリアメイドでありながら、日本人体型に合うモデルを制作をしているところです。
やはり、イタリアのデザイナーがソファを制作すると、日本人にはどこかリラックスしにくいところがありますので、その部分を減らしてあげて、日本人の体型に合うように制作しています。
また、当ブランドの商品は、良質なイタリア産の革を使用して、革の特性などを熟知したイタリア人のマエストロがイタリアでソファを制作してお客様にお届けしています。

Q:なるほど。でもイタリア製の革はどんなところが他の地域の革と比べていいんですか?

A:ソファの革の主要な産地は、南米の革ですが、傷や虫刺され跡があることが多いです。イタリアのものはそういったものが少なくクオリティの高い革が比較的多いです。この革を使うことで、最終的に高品質のソファを作ることができるんです。

フェデリコ・セコンド商品説明

フェデリコ・セコンド Giorno

まず売れ筋の「Giorno(ジョルノ)」をご紹介します。
コチラの製品は、イタリアンデザインの特有の全体的に丸みを帯びています。革を2色染めしているので、むら感をだしてあります。

例えばここ

座面は深めで、固さは柔らかめ、高さは低めになっています。
たしかに座ると、しっかり脚が床について、海外製のソファに良くある足が少しつらいという感じがありませんね。さらに腰の部分にパッドがあって長時間座っても辛くないですね。

他にもこのソファが人気の理由があるんです。
この背当ての部分と本体部分はすべて縫いつけてあります。この縫い付けによって、ソファをご購入の数年後に内部のウレタンがへたってってきた時に、型崩れを防いでくれて、いつまでも美しいデザインをお楽しみ頂けます。

Q:でもソファ本体と、背当て部分が縫い付けてあると、お部屋に運び入れる時に大変ではないですか?

A:ご安心下さい。サイズが割とコンパクトなのでこのままで搬入できます。 

フェデリコ・セコンド Romeo(ロメオ)

次にジョルノの初代版についてご紹介します。「Romeo(ロメオ)」です。
座面が浅いんですが、頭まで支えてくれるハイバックぎみになっています。ソファは固めで、腰回りもしっかり支えてくれます。先ほどのジョルノと違ってソファ本体と背当て部分を取り外すことができます。ずらして使うことで座面をより浅くして使うこともできるので女性に人気です。

Q:でも先ほどは、縫い付けにしているから型くずれしにくいというお話じゃなかったですか?

A:大丈夫です。さほど、型くずれは感じないようにつくられています。

フェデリコ・セコンド Angel(エンジェル)

続いて「Angel(エンジェル)」です。
こちらの座面は固めで、背中のクッションは、柔らかめですね。そして天使の羽のような肘掛。座っているとまるで天使の羽根に包まれてるようにかんじます。

こちらの肘掛けの部分の巻き込み仕上げはマエストロの熟練の技があってこそ実現したんです。丁寧に卵型に巻き込まれている一方でふんわり、しっとりとした、上質な革の生地感が生きています。背もたれはハイバック気味にしてあります。また、背もたれと、本体がそれぞれ独立しているので、座面の深さを自分の体型に合わせて調節できる所も魅力の一つです。

ふわふわした天使の羽根の様な高いデザイン性に加えて、しっかりと機能面も考えられていますね。

フェデリコ・セコンド  Chicago(シカゴ)

つぎは、イタリア人女性デザイナーによってデザインされた「Chicago(シカゴ)」をご紹介します。
全体に丸みを帯びていて、所々にスティッチがはいっています。色は、アシュレール、革はヌバックに近いです。
さらに脚回りも当ブランドの他の製品と比べて数センチ前に出て来てます。

ソファ本体と脚のコントラストが出て一層オシャレですね。こちらのソファ、乙女心をくすぐられますね。

フェデリコ・セコンド Maratea(マラテア)

つづいて、「Maratea(マラテア)」こちらも女性の方にかなりご好評をいただいているモデルになります。

Q:コチラはどんな乙女心をくすぐるシカケがあるんですか?

A:はい、ココ数年主流であったハイバックをあえて採用せず、ロウバックにすることで、お部屋が広く見せたり、ソファ自体がスッキリしてみえるんです。それから、シカゴと同じ様に脚周りがソファ本体に対して少し前に出ているので、脚も含めてのトータルデザインになっています。
さらに、コチラのソファの座面、本日ご紹介する商品の中で一番厚いんです。さらにさらに、脚の高さが少し高めになっているので、お掃除がしやすいとの声をいただいています。

なるほど、オシャレさの中にも実用性があるというのがポイントですね

フェデリコ・セコンド Grace(グレース)

ここまで、女性に人気の商品を二つ続けてご紹介してきましたが、次は、男性がリビングでゆったりできるカウチソファ「Grace(グレース)」をご紹介します。こちらも、エンジェルと同様に巻き込みの部分をこだわっています。更にヘッド部分は可動式で、角度は0°から90°まで動きます。

大きくて安定感がありますね。グレースに座ってテレビを見ながらうとうとして、カウチに移動して夢の中へいくような気がしますね。

フェデリコ・セコンド  Prince(プリンス)

最後に、新作の「Prince(プリンス)」です。
こちらは、イタリアのトスカーナ産の革を使っておりまして、革自体は厚革でかなり硬めになっております。コチラの革は、革の証明書(具体的には?  )がつくくらいの特にいい素材を使っています。厚革を美しいフォルムに仕上げて行くので一台の制作に半年から1年はかかります。染め方にもこだわっておりまして、ベジタルタンニン仕上げになっています。

なるほど、こちらもマエストロの職人技が光る逸品ですね。

本日は、フェデリコセコンド神戸ショールームにお伺いしまして、注目のソファブランド「フェデリコセコンド」について杉下様お伺いいたしました。ありがとうございました。

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