本年も老舗国産家具メーカーの「冨士ファニチア」様の春夏新作発表会にお伺いしました。
場所もいつもと同じ、東京新宿にある「冨士ファニチア 東京ショールーム」。都営大江戸線・東京メトロ副都心線「東新宿駅」より徒歩5分の絶好のロケーションにある素敵なショールームです。2019年新作モデルを中心に井上所長様にお話を伺いました。
2019年の新作家具は素材が新しい!
Q:2019年の新作をご紹介ください。
A:こちらは新作ソファ「NOVO」です。「NOVO」シリーズ自体は新作ではありませんが新作張地のモデルになります。一見するとレザーのような風合いですが、実はファブリック生地でご自宅でクリーニングが可能なカバーリング対応になっております。お部屋のサイズに合わせて多彩なバリエーションがご用意されており、両肘の2P、3P、シェーズロングや、写真のような片肘で一部背もたれの無いタイプもあります。組み合わせることで写真のような大型のL字型ソファになりますが、座る時に回り込まなければならない時に、一部背もたれを無くすことで、裏側から座ることができます。
「Novo」ソファの前に置かれているのが、「PERCHE」シリーズの新作リビングテーブルです。
ウォールナット無垢材が使われていて、天板のエッジ部分が少し盛り上がるようなデザインになっています。リビングテーブルだけでなく、和室もにご提案できると思います。
国産(北海道産)の「ミズナラ」という無垢材を使った「Koti」シリーズの新作をご紹介します。
素材本来の風合いを活かして「節」などもそのまま出し、オイルフィニッシュで木肌感が感じられるような仕上げをしております。テーブル、ソファ、テレビボード、ダイニングセットに採用しております。
包み込むような座り心地に定評がある「Nagi」ソファですが、張地に「リネン」が追加されました。前述のミズナラの「Koti」ソファの張地も「リネン」です。自然素材ならではの優しい肌触りが魅力ですね。カバーリングでドライクリーニング対応となっております。
こちらも「Nagi」シリーズのダイニングチェアです。
美しいカーブが魅力的なチェアですが、座面部分に「アクアクリーン」という新作張地が採用された新モデルが登場しました。
「アクアクリーン」は、スペインのアクアクリーン社が開発した生地で、繊維の一本一本に「アクアクリーン加工」を施しており、汚れが生地に浸透しません。例えば、マジック等で汚れた部分に水に加えると簡単に拭き取ることができます。例えば、口紅やワインのシミなどもキレイに取れます。
ダイニングチェアの座面は基本的に「張り込み」が多いので、シミ汚れを簡単に落とせる「アクアクリーン」生地との組合せは最適だと思います。
こちらも「Nagi」シリーズで、革ベルトの背もたれがポイントのダイニングチェアです。
背面のベルトを止める仕上げが変更になり、よりキレイな仕上がりになりました。座面部分の生地はカバーリング仕様になっており、取り外してクリーニングが可能です。前述の「アクアクリーン」生地モデルもございます。
「Novo」ソファと、「Agio」ソファです。どちらもロングセラーモデルですが、張地に英国「MOON」のウール生地を使ったモデルとなります。とても風合いの良い生地で雰囲気がかわりますね。
意外に思われるかもしれませんが、冨士ファニチアでは観葉植物のお取り扱いもございます。
素敵な「鉢」付きになっておりまして、お求めやすい価格帯からご用意しております。
ありがとうございました。
2019年冨士ファニチア春夏新作発表会にて、新しい素材、張地を積極的に投入された家具をメインにご紹介いただきました。冨士ファニチャのひとつの製品を何年も掛けてじっくりと改良を重ねていく姿勢に感銘を受けました。ロングセラーモデルが多いわけです。
インテリアプラスでは冨士ファニチアの特別な販売会を定期的にご紹介しております。メーカーの専門ショールームでじっくりと冨士ファニチャの家具をご覧いただけます。お気軽にお申し込みくださいませ。
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