北欧最大の家具メーカー「エコーネス」。
1934年の創業時、従業員はたったの3名だったそうです。家具用スプリングとマットレスが順調に販売される中、1960年代には初めてラウンジチェアのコレクションが発売されました。1970年代には、現在エコーネス社の代表的な製品となっている「ストレスレスチェア」の先駆けとなる初代ストレスレスチェアを販売。この後、エコーネス社は事業を広く展開、拡大していきます。
現在のエコーネス社は、従業員数も1500名以上。その知名度は広く、エコーネスの製品は日本でも多くの人に愛用されています。エコーネスのビジネスコンセプトは、機能性と快適性を兼ね備えた製品を造り続けること、そして価格的にもデザイン的にも、お客様を魅了する製品を開発することです。創業当時から続く、家具製造への思いを大切に受け継いできた老舗の家具メーカーです。
エコーネス社の代表的な製品と言えば、やはり「ストレスレスチェア」。その革新的なデザインは、一目見るだけで普通のチェアとの違いがはっきりと分かります。より快適なリラックスタイムを過ごせるように、機能性を高めています。最高の座り心地にこだわり、開発から50年以上に渡って、製品を進化させてきました。
心地よさを追求して開発された、ストレスレスチェアですが、どのような状態を一番心地よいと感じるかは、個人差があります。一人の人にとって、とても座り心地の良いと感じるチェアも、別の人にとってはしっくりこない、という場合も、あるでしょう。ストレスレスチェアには、すべての方に心地よさを提供するための工夫があります。その秘密は、グライドシステム。ボタンやレバーで操作するのではなく、座る人の体重に合わせてリクライニングを自動調整します。また、左右に設けられているストレスレスプラスシステムは、頭部と腰部の適切なサポートを自動的に調整します。どんな姿勢の時にも頭と腰を最適な状態で支えるため、体が心地よさを感じる、完璧なバランスを保てるのです。
体をしっかりと支えるために採用された高密度の発泡性ウレタンは、適度な硬さで型くずれもしにくいのが特徴です。また、通気性が良いため、クッション材を長持ちさせます。座面に使用されたソフトポリウレタンパッドは、究極に柔らかいポリエステル繊維素材の層でおおわれ、とても贅沢な座り心地を実現しています。
ストレスレスチェアと同様の座り心地を提供してくれる「ストレスレスソファ」。それぞれのシートがリクライニングでき、座ると自動的に理想的な状態へと体をサポートしてくれます。北欧モダン的なデザインの、ストレスレスE200が人気商品となっています。
ノルウェーという美しい自然環境で生まれたエコーネス社は、製品生産時における環境への配慮についても、日常的に意識し、取り組んできました。工場内外の環境を向上する改善策を実施、環境に優しい原材料を選ぶなど、具体的な環境対策を行なっています。その環境対策はホームページ上で公開され、実際にどのような形で会社全体が環境への関わりを持っていくかについて、詳細に記載されています。また、エコーネス社独自の環境指針を定め、その指針に従って環境保護に力を入れています。
社会の中で常に外的ストレスにさらされている現代人。そのストレスを和らげてくれるエコーネスの商品は、世界50カ国で親しまれ、絶賛されてきました。自分が一番くつろげる自宅のリビングで、エコーネスのストレスレス製品に座り、心地よいリラックスタイムを味わってみてほしいものです。その高い機能性、快適性、品質性を是非一度、実際に商品に座ってみることで確認してみてください。