ラ
- ライティングデスク
- ライティングデスクとは、書き物机のこと。上部に整理用の小引出しや飾り棚などが付く。
- ライティングビューロー
- ライティングビューローとは、書き物をするためのデスクの一種で、小さな収納棚を備えた机のこと。
- ラウンジチェア
- ラウンジチェアとは、ラウンジなどに置かれるような休息性の高い安楽椅子のこと。代表的なラウンジチェアとしては、1956年にアメリカの建築家・デザイナーであるチャールズ・イームズがデザインしたイームズラウンジチェアが有名です。
- ラグ
- ラグとは、小型で、厚手の敷物で、部分的に敷く敷物の総称。ラグは、インテリアとして廊下、家具、ソファの下などに用いられます。一般的に、1畳から3畳未満の大きさを「ラグ」と言い、1畳未満は「マット」と呼びます。
- ラタン
- ラタンとは、やし科に属するツル性植物で、中国南部、熱帯アジアに分布。茎は長く強靱で弾力に富み、籐椅子、小物に用いる。
- ラダーバックチェア
- ラダーバックチェアとは、マッキントッシュが、1902年に設計したウォールター・W・ブラッキーのヒル・ハウスのベットルームのためにデザインした椅子で、背もたれが、はしご状に組まれた椅子のこと。
- ラッカー塗装
- ラッカー塗装とは、ニトロセルローズラッカーを塗った塗装のこと。塗膜の厚さは薄いが乾燥が速く、重ね塗りが出来る。木製家具やヴィンテージ家具の高級塗装として根強い人気がある。
- ラック
- ラックとは、物を飾ったり、載せるための棚や台のこと。
- ラテックス
- ラテックスとは、ゴムノキの樹液から採る天然ゴムを指すが、合成ゴムのラテックスの接着剤のこと。また、接着剤以外にも、繊維、不織布、ベッドのクッションとしても用いられる。
- ラバーウッド
- ラバーウッド(ゴムの木)とは、東南アジアに多く分布するトウダイグサ科の広葉樹。ラバーウッドは、ラテックスが採れなくなった樹を伐採し、これを再利用して板に加工したもの。材としての強度もあり、安価なので家具や建材など幅広く利用されている。
- ラブチェア
- ラブチェアとは、肘付き二人掛けソファのこと。
- ラワン
- ラワンとは、フタバガキ科の広葉樹の総称で、南洋材の代名詞になっている。比較的幅広の材が得やすく、木目は交錯し、軽く、軟らかく、加工が容易と言う特徴があります。ラワンは、合板に最も多く用いられ、その他、家具、建具材などに用いられていまする。
リ
- リージェンス様式
- リージェンス様式とは、19世紀初頭、イギリスの建築、家具、装飾などの様式のこと。リージェンス様式は、フランスのアンピール様式に類似しており、ライオンなどの動物の足に似た脚先や、パルメットやアカンサスなどの多様な装飾モチーフが取り入られています。
- リクライニングチェア
- リクライニングチェアとは、背もたれの角度が調節できる安楽椅子のこと。
- リクライニングベッド
- リクライニングベッドとは、マットレスを様々な角度に動かす事ができ、睡眠だけでなく、快適に過ごす為のリクライニングポジションを取ることが可能なベッドのこと。より優れた機能を有する電動式もある。
- 李朝家具
- 李朝家具とは、韓国の朝鮮王朝時代(1392年〜1910年)の伝統的な家具のこと。李王朝のもとでは、礼儀、道徳に重きを置き、儒教思想が取り入れられ、高級官僚ヤンバン(両班)が中央や地方の政治経済をつかさどるとともに王朝の行政を支えていました。李朝家具はこのヤンバンの文化に強く影響を受けています。代表的なものに、ジャンと呼ばれる箪笥、タクチャ(卓子)と呼ばれる棚、ソアン(書案)と呼ばれる机などがある。
- リビングダイニングセット
- リビングダイニングセットとは、食事をするダイニングの機能と、くつろぐリビングの機能を兼ね備えた家具のこと。
- リビングテーブル
- リビングテーブルとは、リビングルームに置く「テーブル」のこと。
- リビングボード
- リビングボードとは、リビングルームに置く「飾り棚」や「サイドボード」のこと。主に、テレビやステレオなどを収納する。
- リフェクトリーテーブル
- リフェクトリーテーブルとは、大人数で食事をするときに使う大きな長方形のダイニングテーブルのこと。
- リフティングチェア
- リフティングチェアとは、高さを変えられる機能が付いた椅子のこと。
- リフティングテーブル
- リフティングテーブルとは、天板の高さを変えられる機能が付いたテーブルのこと。
- リフトアップベッド
- リフトアップベッドとは、ベッドの床面を持ち上げると全面収納が可能なベッドのこと。引出し付ベッド等では収納できないような大型の物を収納可能。ガス圧式等で軽い力で開閉もスムーズ。限られたスペースを有効活用できる。
- リプロダクト家具
- リプロダクト家具とは、製造が終わったも家具やアンティークの家具を、できる限り当時の素材、製法、デザインのまま再び製造した家具のこと。
- リペア
- リペアとは、家具、ソファ、椅子などのキズ、色褪せ、ほつれ、焦げ、欠けなどを補修すること。年月の経った風合いをそのまま生かす場合と、ほぼ新品の状態にする場合がある。アンティーク家具の場合は前者の場合が多い。
- リボンバックチェア
- リボンバックチェアとは、背板にリボンを結んだり、ちぢれたリボン状の透かし彫りの装飾を背板にもつ椅子のこと。リボンバックチェアは、チッペンデール様式の代表的な作品の一つです。
- 両袖机
- 両袖机とは、左右両方の脚の部分に引き出しの付いている机のこと。
- 両面ハッチ
- 両面ハッチとは、表と裏の両面から使えるようにして、オープンキッチンとダイニングを遮るためのハッチ付きの家具のこと。
- リンキングチェア
- リンキングチェアとは、横につなげられる機能を持った椅子のこと。
ル
- ループカーペット
- ループカーペットとは、輪状のパイルをもったカーペットのこと。ループカーペットは、耐久性、装飾性に優れると言う特徴があり、ホテルやリビングなど、様々なところで用いられています。ループカーペットには、ループの高さに高低がある「マルチレベルループ」、ループの高さが一定の「レベルループ」、カットループとミックスした「カット&ループ」などの種類があります。
- ルイ13世様式
- ルイ13世様式とは、17世紀前半、フランスのルイ13世時代(1610年〜1643年)の建築、装飾、家具などの様式のこと。ルイ13世様式は、ルイ14世、ルイ15世、ルイ16世様式の基礎となっている様式です。
- ルイ14世様式
- ルイ14世様式とは、17世紀中頃から18世紀初期、フランスのルイ14世時代(1643年〜1715年)の建築、装飾、家具などの様式のこと。
- ルイ15世様式
- ルイ15世様式とは、18世紀中期、フランスのルイ15世時代(1715年〜1774年)の建築、装飾、家具などの様式のこと。ルイ15世様式は、ロココ様式の装飾形式をもっています。また、装飾モチーフには、アカンサス、ロカイユ、カブリオール、シノワズリなどが用いられ、整理タンス、肘掛け椅子、ふた付きの事務机などがつくられている。
- ルイ16世様式
- ルイ16世様式とは、18世紀後期、フランスのルイ16世時代(1774年〜1792年)の建築、装飾、家具などの様式のこと。ルイ16世様式は、ロココのモチーフは、直線的になり、椅子は、装飾性がなく、脚も直線的になっている。
- ルイ・マジョレル ( Louis Majorelle)
- ルイ・マジョレル (Louis Majorelle) とは、(1859年〜1926年) フランスの家具デザイナー。当初はロココ風の伝統様式の家具を製作していたが、エミール・ガレの影響を受けてアールヌーヴォー様式の家具製作へ転換。1900年のパリ万国博では、代表作である「睡蓮」シリーズ(椅子、デスク、飾り棚など)を発表。
- ル・コルビュジエ
- ル・コルビュジエとは、(1887年-1965年)スイス生まれ。本名は、シャルル=エドアール・ジャンヌレ。現在のモダン・クラシックとして生産されているル・コルビジェの家具はその殆どが1928年にデザインされたもの。「スリングチェア」「グランコンフォート」「回転チェア」などで確固たる地位を築いた彼は、絵画や彫刻、都市計画に至るまで多彩な分野で才能を発揮した。ロンシャン礼拝堂、ラ・トゥーレットの修道院など打ち放しのコンクリートによる分厚く重たい造形の作品を作り上げ、世界の建築界に大きな影響を与えた。日本では上野にある「国立西洋美術館」がル・コルビジェのデザインした唯一の建築物である。
- ルネッサンス様式
- ルネッサンス様式とは、再生、復興などの意味で、15世紀から16世紀にかけて、イタリアで盛んになり、その後全ヨーロッパに広がった建築、装飾、家具などの様式のこと。ルネッサンス様式は、家具では、象嵌(ぞうがん)、彫刻、絵などの技法が取り入れられ、豪華に装飾されている。
レ
- レースカーテン
- レースカーテンとは、透過性、透光性のある薄手のカーテンのこと。扱いやすいポリエステル製が多い。色柄や素材も豊富。
- レザー
- 一般的には、合成皮革・人工皮革を「レザー」と区別することが多い。また、天然皮革は「革」と区別する。
- レッグジョイント
- レッグジョイントとは、テーブルの幕板の必要がなく、ワンタッチで脚部を取り付けられる金具のこと。
- レッド&ブルーチェア
- レッド&ブルーチェアとは、ヘーリット・トーマス・リートフェルトにデザインされた椅子のこと。
- レンジ台
- レンジ台とは、キッチン用家具で、レンジや炊飯器などキッチン用電化製品を設置する家具のこと。
- レプリカ
- レプリカとは、模造品や複製品のこと。
- L(レングス)
- L(レングス)とは、ベッドの長さを表す。単位は mm か cm 。
ロ
- ローズウッド
- ローズウッドとは、チークと並んで北欧家具2大素材と言われ、1950年〜1970年代の北欧家具によく用いられた、最高級家具材のこと。ブラジル産のブラジリアンローズウッド、中米産のココボロ、東南アジア産のイーストインディアンローズウッド、いわゆる紫檀と、手違紫檀などを総称してローズウッドまたはレッドサンダルウッドと言う。材は赤褐色で木肌は緻密で美しい。
- ローテーブル
- ローテーブルとは、座卓またはソファ用の背の低いテーブルのこと。
- ローベッド
- ローベッドとは、「ベッドフレームを低くすることで部屋の壁が見える面積を増やし、開放感をもたらそう」と考えられたベッドのこと。
- ローボード
- ローボードとは、背の低い棚や台、テレビ台などの総称。
- ローマンシェード
- ローマンシェードとは、ウインドウトリートメントのひとつで、ひもの操作によって、布が上下に開閉し、光量を調整するタイプのもの。
- ロールスクリーン
- ロールスクリーンとは、昇降式のウインドウトリートメントのこと。上部に取り付けたスプリング内蔵のローラーパイプにスクリーンを巻き上げることによって、上下に開閉する。間仕切りにも用いられる。また、「ロールブラインド」、「ロールシェード」とも呼ばれている。
- ロココ様式
- ロココ様式とは、18世紀ヨーロッパで発展した様式のこと。ロココ様式は、イタリアの貝殻装飾に由来すると考えられているが、植物の葉のような複雑な曲線を用いた特有の様式で、ロカイユ装飾と呼ばれている。
- ロッキングチェアー
- ロッキングチェアーとは、脚の部分が湾曲した板の上に乗っていて、前後に揺れる構造の椅子のこと。
- ロフトベッド
- ロフトベッドとは、高い位置にある梯子付きのベッドのこと。二段ベッドは上下ともベッドであるのに対し、ロフトベッドは上段がベッドで、その下は学習デスクや、チェスト、ラックになっている。ロフトベッドは、狭い空間を効率的に使えるので、子供部屋や一人暮らしのワンルームマンションやアパートなどで使われる。
- ロマネスク様式
- ロマネスク様式とは、10世紀末から12世紀にかけ西ヨーロッパで、キリスト教の教会堂などに用いられた建築、美術などの様式のこと。ロマネスク様式の家具の種類としては、ベッド、テーブル、椅子、チェストなどがあり、材料としては木材が多く使用されていますが、石や金属も用いられていた。また、ロマネスク様式の家具の特徴としては、無駄な装飾が少ないものが多い。